八ヶ岳 中山尾根 岩登り 2019年10月28日

メンバー:SK、A、KK

コースタイム:5:40美濃戸口→美濃戸→8:10赤岳鉱泉→中山尾根→地蔵尾根→15:50行者小屋→赤岳鉱泉→美濃戸→18:10美濃戸口(台風19号により橋が崩れたので美濃戸口~美濃戸間は徒歩です)

 

岩がもろく、ホールドにしようと掴んだ石がグラグラ動き、そのまま掴んで体重をかけるとすっぽ抜けてしまいそうで、石選びに神経を使いました。

草付きには雪、霜の付いた落ち葉が乗っかっているので滑らないように気を付けました。

ここは、冬に来るといいそうです。そうすればグラグラ石は凍って固まり、草付きには雪が付いてアイゼンが刺さりやすいと…。

 

写真は、取り付きから岩場を見上げて撮っています。

準備をしています。

取り付きから見える阿弥陀岳

ビレイ開始です。

風がとても冷たかったです。1ピッチ目は体が冷え切ってしまい体の感覚がないまま登りましたが、日が当たり始めてからは少しは体が温まりました。でも、風は冷たいままでした。

ビレイ中。

少しトラバース気味に登ると、その上は草付きです。

Aさんにトップで登ってもらっています。

最終テラスから見える景色。左に行者小屋、右に赤岳鉱泉が見えます。美濃戸中山がきれいな円錐形をしています。

写真では全然高度感が伝わりませんが(^▽^;)登ってきたところを撮りました。

岩登りを終え、一般登山道へ戻ります。

足場の不安定なトラバースなので、まだロープは付けています。

 

第1岩壁が2ピッチ、第2岩壁が3ピッチ、バンドのトラバースが1ピッチでした。

地蔵尾根を下って下山しました。(記 Kumiko)