八ヶ岳 阿弥陀岳中央稜 2014年12月27日

2014年12月27日

メンバー   :F・T・M・Sの4名

コースタイム:舟山十字路発7:20~二俣幕営地着9:36~御小屋尾根稜線12:24

         ~阿弥陀岳着12:40~(御小屋尾根)~

       舟山十字路着16:10

 冬山合宿で、仙丈岳に行ったが、想定以上の新雪で、深いラッセルで途中帰宅。このままでは、終われないと、1週間後、八ヶ岳の阿弥陀岳中央稜に向かった。

 車が5。6台止まっている舟山十字路から歩き出す。トレースはあるが、新しい靴跡は1、2名程度。

 林道が細くなりだした所から、左岸に渡る。樹林の中のトレースを軽いラッセルで、二俣の幕営地に着く。

 右股を少し進むと、中央稜取り付きの森を管理している財産区の人達の目印から尾根を登り出す。

 林の中の急な尾根を登り続ける。岩で尾根上を進めなくなると、左に巻き出す。かなり巻いた頃、沢状に出てそこを登り詰めると、尾根上の戻る。

 急傾斜地が続く尾根を登って行くと、樹林は低くなり右手が切れ落ちた地形となる。岩塔的地形を右から巻くと、摩利支天の岩が、上部にしっかりと見えて来る。風が強く顔に当たる。

 御小屋尾根に登山者の人影が、確認できる。この辺りの雪は、まだ柔らかく、今日は滑落する心配はない。

 やがて、御小屋尾根に合流する手前の岩にあるわずかなバンドを進んで御小屋尾根に出た。

 その先の道標で記念写真を撮り、摩利支天の岩場を右から巻いて行くと、年配の登山者が休憩していた。「ここ

は、風はないし、休むにはいい所。ここが私の山頂」と太陽の温もりを味わっている。

 摩利支天の岩を越え、階段を降りて、その先の阿弥陀岳の山頂に着く。

 360度の展望。

山頂
山頂

 一休みして、御小屋尾根経由で舟山十字路に戻り、温泉に入って帰宅した。